1.05.2020

5 plait keeper, 8 plait belly

■タイトル変更しています。キーパーは5本編みですね。
■キーパー5本編み、ベリー10本編み若しくは8本編みの方法をシェアします。
 
ストックウィップにおける、キーパーと1stベリーの構造をシェアします。構造はPHスタイルで
・キーパーを5本編み
・1stベリーを10本もしくは8本編み
・1stベリーの上から10本or12本でオーバーレイ
です。現在では主流となっている作り方だと思います。

先ずキーパーをパラコード5本で編んでいきます。


ここから方法が別れます。キーパーを編んで連結し、1stベリーへ進むのですが
・10本編み1stベリー
・8本編み1stベリー

10本編み1stベリー

5本並べたパラコードを左からA,B,C,D,Eとし、両端のAとEを中心に向かって編んでいきます。
・Eを左隣へUnder1, Over1
・Aを右隣へUnder1, Over1
このまま編み続けるとチェッカリング(ダイヤモンド)パターンで平編みとなり、連結すると10本編みの1stベリーとなります。
※10本でベリーを編むには別にコアが必要です

8本編み1stベリー

こちらは
・Eを左隣へUnder1, Over1
・Aを右隣へOver1, Under1
で編んでいきます。前者よりも幅が狭く、肉厚に編めます。
連結して1stベリーとする時に
赤丸のストランドがダブル・オーバーラップしているので、キーパー連結時にドロップします。


8本編みで連結、ドロップした2本はコアにして一石二鳥。
バインディング、ツイスト、もしくはフォールを作る要領で1本にまとめても良いと思います。
1stベリーを8本編みとする事で出来上がりが細くなるので、オーバーレイも細く編めます。

Satoru