8.22.2015

ブルウィップ.3

なかなかバランスが決まらず悩んでいたブルウィップもようやく製作再開です。





ベリーとボルスターの基本的な構造はストックウィップと同じですがハンドル芯材とコアの接続、トランジットエリアの補強などブルウィップならではの注意すべき重要な部分がたくさんあります。
基本的な技法はRon EdwardsとDavid Morganの書籍から学んでいます。

今回からストランドドロップの方法とその後の左右の編み方を変更しました。
パラコードは幅が一定なのでドロップ箇所で編み目が横にスライドしたり、それを防ぐ為の方法だと表裏で編み目の長さが違ったり、どうにかならないものかと悩んでいました。
まだまだ完全では無いのですが、かなり改善された実感があります。


ただし、ストランドドロップの前後で編み目がスライドするのは普通の事で、そのずれが鞭に与えるであろう悪い影響を人が体感できるかどうかは懐疑的だ、と言う話を良く聞きます。

パラコードだとカラフルに作れるので、なるべく綺麗に仕上げたいとは思いますが、ほどほどに、ですね。


satoru