鞭の練習会で鞭の貸し借りとかみんなどうしてるんだろう、と思った事ありません?
・他の人の鞭が気になる、振ってみたいこんな時に他の人の鞭を振らせてもらったり、情報交換が出来るのが練習会の良いところ・・なんですが
・次に買う予定の、他の長さの鞭の感覚を掴みたいから振らせて欲しい
基本的には鞭の貸し借りはしない方が無難
でも禁止では無く自己責任において出来る人はやれば良いでしょ、と私は考えています。問題はその自己責任て具体的にどー言う事よ?て話だと思うんです。
私が3年ほど前にスポーツウィップの東京練習会にお邪魔した時は、東京練習会内では原則、鞭の貸し借りは禁止になっていました。
(※現在の東京練習会および、協会の指導全体に対しての話ではありません。)
私が思い付く範囲ですが、鞭の貸し借りをしない方が無難な理由、
鞭が壊れた時にお互い嫌なムードに成り易い
鞭も道具なので何時かは壊れますよ。クラッカーなんて消耗品だしフォールだって切れていくから何れは交換するパーツ。・・なんですけど皆が皆、そう捉えている訳では無いです。
人によってはクラッカーに拘りがあったり、フォールの交換が難しかったり。
ソングはよっぽどの事をしないと千切れたり壊れない筈ですが場合によっては、例えばブルウィップならトランジットエリアを「ぐにゃっ」と折ってしまったりストックウィップのキーパーが切れちゃったり。
予想外の部分が壊れると、それも人に貸した時に壊れると、良い気分はしないと思います。
借りる側も壊そうと思って壊す訳じゃないですよ。
(あからさまに鞭をブンブン振り回す人や、鞭を床に叩きつける様な鳴らし方をする人には最初から貸さない。)
結果的にそのタイミングで壊れた。これが事実でそこで話は終わりなんですけど。お互い笑い話にするなり終われば良いと思うんです。
ここで、壊したから弁償、あの人に壊された、とか始まっちゃうと嫌じゃないですか。
その場では収まって、なんともなかったかの様でも
陰で「実はこんな事があって鞭をあの人に壊されちゃって・・」とか話が広まると嫌じゃないですか?実際そう言うケースってありますよ。時々聞く話。
本人(鞭を貸した側)は話のネタ程度に面白おかしく話したいだけ、なのかもしれない。でもそう言う話って変に尾ひれが付いて結局あちこちに広まるもんです。
貸す側も借りる側も嫌な思いをする。それなら最初から鞭の貸し借りはしない方が無難だとは思います。或いは、
貸した鞭が壊れても、借りた側に非は無い
と言う事を鞭を貸す側、借りる側がお互いに理解・納得出来る人同士なら良いんじゃないのと、私は考えています。所謂、自己責任。私は練習会の中では鞭をほいほいと貸してしまうのですが最近は自粛してます。何故ならそう言う雰囲気とか言動だけが一人歩きすると鞭の貸し借りについて勘違いが起こるから。
「練習会なら人の鞭は気軽に借りて、後はその辺に転がしとけば良いんだ」とかなるので。
更に言うと、そうなる人を時々ですが見ているので。
かく言う私はそんなに練習会に参加してる訳でも無いし、ルールやマナーに口を出せるのか?とも自問しますが(いちおう)
楽しく練習をする上でこう言う注意や考え方もあるんだな程度に読んで頂ければ幸いです。
Satoru