まだまだ趣味レベルではあるのですがパラコードで鞭を編んで、それを人に使ってもらったり、自分でも使って練習したり。
本当にいろいろと学びますね。
私はインディ・ウィップが好きで、ずーっとこだわって使っていたのでマルティプルとか両手のクラッキングをきちんと練習していなかった事も含めて、パラコード製で軽く短めの鞭で練習する事で身体の使い方をより注意出来るようになって来た・・気がします。
いや、あくまで注意して意識するようになって来た、だけで課題がどんどこ増えて来てる状態ですけどね。
鞭のバランスとか、語る程の知識も技術も無いんですけど今までの考え方とは変わって来てるなと言う実感があります。
例えばフォール。
今まではパラコードの鞭は軽くて振りやすいけど先端まで伸び切らないからフォールは重くしようと、フォールに樹脂を浸透させたり色々と試した事があるのですが今はフォールは軽くて良いと考えています。加速しやすく、失速しやすい。その方が扱いは楽。
例えばコア。
ボールチェーンを入れたりワイヤーを入れたり、重く硬いコアを試した事もあったんですけど現時点では金属は使わなくても良いかな。要らないから。
勿論、金属コアを否定する訳では無いですよ。
例えばハンドルのウェイト。
海外の鞭は割とトップヘビーなバランスが多く、自分の鞭を日本国内の鞭のバランスに近づけて、初期型はハンドルにウェイトを積んでいたのですが、これも今は無し。
ハンドルを重くすると確かに鞭に引っ張られて振り回される事は抑えられるけど、マルティプルで振り続ける場合にはハンドルウェイトは必須とは限らないかな。
いろんな鞭で練習する方が良いですね。楽しいし。
鞭を振る時は手首、肘、肩、胸の向きと開き具合、腰、膝、足首、つま先の向き。それに体重移動。
全部使うし意識しないと効果的に鞭は扱えない。
(これは海外のプロから習った事なんですけどね)
総合的に自分が作るパラコードウィップは目指す方向が固まってきたかなーと言う感じで、それは運動靴。
革靴に対してスニーカー感覚と言うか。
当たり前だけど革の鞭とは扱いが少し違う。身体の使い方も少し変わる。
そんな感じですね。
Satoru