・考えが甘く短絡的、いいかっこしい
・五月雨式の言い訳をする
・趣旨を明確にしないまま話を続ける
・いい歳して芸の無い奴
これは私の悪癖の中でもかなりタチが悪い問題です。
中には人から言われた言葉もありますが、それはつまり、私が人からそう言われる様な事をやっている、と言う事です。
結論から言ってしまうと、上記の私の悪癖を踏まえて
4つの事を徹底しなければならないと学んでいます。
・自分の本音は最初から曲げないこと
・先ず自分が主張の方法を確り学ぶこと
・どんなに叩かれても自分の主張を止めないこと
・相手を尊重する事と優先する事を混同してはいけない
具体的な私のまずい部分
考えが甘く短絡的、いいかっこしい
昔は人から ”お前は優しすぎる” と揶揄される事もあったのですが最近自分で思うのは ”優しい” では無く、甘い。考えが甘いし短絡的過ぎると言う事。更に私の場合は単に ”いいかっこしい” じゃないのかなと考えています。
何故なら私がお願いを聞く相手と言うのは大体の場合 ”自分が慕う人” に限定されているからです。
更に、ようやく見つけた ”これを極めよう、これで生きていこう、これを仕事に繋げていこう” て物事でも、
「いやいや、あの人を活躍させてあげたいから貴方は一歩下がって、あの人に譲ってあげて。あの人を支えてあげて。奉仕の精神で。自己責任でお願い。」
こう言う話を ”おかしな事を言ってるな” と感じつつ、そのお願いを聞いてしまう。こう言うのが私のまずい所。そしてこれは
相手を尊重する事と優先する事を混同している状態です
五月雨式の言い訳をする
最初から本音と違う ”いいかっこしい” で引き受けているので、結局は本音が出るんです。そして後から問題の原因と改善策を相手に提案するも、相手には提案としてでは無く、 「こいつ逃げようとしてる」 としか伝わらない。これは私の伝え方の未熟さが原因です。
更に他の事も後から修正しようとするので「五月雨式の言い訳か」と咎められるのも当然だと思います。
趣旨を明確にしないまま話を続ける
これも本当に悪い癖。話をする時に趣旨を明確にしないまま、話を続ける。主語を明確にせず抽象的な名詞に置き換えて話をする事もある。・不特定の、受け取った相手に解釈を委ねる言葉
・特定の相手に向けて明確に伝えないといけない言葉
を混同する事がある。私はこの悪い癖が原因で、大事な人も大事な機会もばっさり失った事があります。
いい歳して芸の無い奴
ようやく見つけた ”これを極めよう、これで生きていこう、これを仕事に繋げていこう” て物事でも、「いやいや、あの人を活躍させてあげたいから貴方は一歩下がって、あの人に譲ってあげて。あの人を支えてあげて。奉仕の精神で。自己責任でお願い。」
このお願いをいいかっこしいで引き受けてしまい、更に延々と幼稚な事をして来る相手への対応や我慢が限界になり、同じ事を仕返してやろうと自分が幼児化してしまう。正に ”いい歳して芸の無い奴”
その結果、自分の墓穴を掘る事になる。この時の自分の落ち度が事実としてある上に、更に
奉仕の精神で自己責任でをあの人を支えないといけない
と言う呪いに自分を縛り付けた結果、
相手を庇わないといけない、自分が悪者にならないといけない、自分が泥を被らないといけない、
と、自分が鬱状態になった事があります。これは
相手を尊重する事と優先する事を混同している状態です
そして間違った事をやってしまうので当然、また非難されます。
当時の私は言動も主張の方法も実際におかしいのですが、その自分の状態を
・他人に乗っかった自己実現を目論んでる奴はまっぴらご免です
・不治の病の厨二病ならせめて昇華した形であって欲しい
・これがこいつなんですよ
・こいつの行動を読んでやりましたよ
・よーく反省して次に活かしてくださいますよう
・私ね、人を見たらわかるんですよ
等、言われた事もあります。そして鬱になった状態を
・寝たきりの障害者が
・自分を理解してもらおうと周囲に嘆くのは子供の内に卒業する事
と諭された事もあります。これは全て関東、主に東京の人達、それもスポーツウィップ、フープ、ジャグリング、ファイアーパフォーマンスなど私が当時関わっていた人達から頂いた言葉です。
そもそも全ての事は自分が原因なので、罵られたり諭されたりと言うのも当然かと思います。
悪癖を理解する
私自身の悪い癖が原因で、私は大事な人も大事な機会も、バッサリと失った事があります。当時の自分の判断・言動を振り返ってそれは正しい事だったのか、可否はともかく自分は納得出来たのか、そして同じ状況があったらまた同じ事をするのか。しませんね。
前述の通り私は自分の悪癖が原因で、自分で失敗を始めて、その結果は鬱になった事があります。そして失敗から学んだ事はこれです。
・自分の本音は最初から曲げないこと
・先ず自分が主張の方法を確り学ぶこと
・どんなに叩かれても自分の主張を止めないこと
・相手を尊重する事と優先する事を混同してはいけない
人のそもそもの部分は決して変わらないので油断すると人はまた元に戻る。
”あの人は変わった” と言うのは、確り自己分析をした上で自ら対策を取り続けている状態
私はそう考えています。
Satoru