ver3.0 へアップデートです。変更点は
・コアの構造
・ハンドループ兼ベリーの構造
・ストランド・ドロップ後の処理
・奇数編みの長さ
改めて整理し、まとめました。
ベースになっているのはストックウィップ ver2.0です。
スネークウィップGITD(Glow In The Dark)です。構造はスネークウィップ ver2.5です。
ver2.0からのアップデート内容は
・奇数編みの長さは最小限に抑える
・ベリーオフ後のストランド・ドロップ処理
スネークウィップをアップデートしました。
初期タイプとの大きな違いは、 "コアにボールチェーンを使う" 事です。
今までナイロン鞭には金属を使わず、軽く作る事にこだわっていたんですが、そこに拘り続けると鞭が進化しないです。
ワックス・フィニッシュについてのメリット、デメリットはワックス・フィニッシュ 1へどうぞ。今回試した方法は
ブレンドしたワックスを鞭表面に擦り込み、暖めて浸透させる
帆布バッグなどでお馴染みのフィニッシュです。
私のナイロン鞭の構造はベリーをそこそこ編んでテープボルスターを使用しています。ドロップしたストランドもバインディングしたり手縫いで固定しています。重量や弾性もそこそこ有るのでワックスフィニッシュの目的は
ストランドの緩みや抜け対策を1ランク上げたい
この一点です。
今回の記事では私の主観でワックス・フィニッシュのメリット・デメリットを書いています。実際に試した内容についてはワックス・フィニッシュ 2へどうぞ。
ナイロン鞭をパラフィンワックスに浸すワックス・フィニッシュは業界では既に有名で多くの人達が実践してます。
私も以前やりましたが、当時はその仕上がりに満足出来ず、自分の中では「無し」にしてました。
今回はワックス・フィニッシュのメリット、デメリット、処理の難しさなど、自分が改めて学び直す事を目的にして再トライしました。
ナイロンウィップを編む時にも欠かせないシニュー。
市販のシニューを購入しても良いんですが、パラコードの中身がとても良い素材なんです。
私が作るナイロンウィップは全て、パラコードの中身を再利用したシニューが使われています。特徴及びメリットは以下の通りです。
・優れた強度
・ライターで炙れば溶着可能
・資源の有効活用
・スキマ時間の有効活用
前回はストックウィップの構造で、新しい方法を学ぶ事が目的でした。先ず新しい方法を学んで、出来るようにする。
今回は自分の方法を改めてアップデートしました。
・これからナイロン鞭(パラコード鞭)を編もうとしてる人
・編み方で行き詰まってる人
・新しい技術やアイディアを知りたい人
は、ニックの動画をチェックしましょー。
■Nick's Whip Shop の動画
https://youtu.be/ifJqW4J0llk
ポリカーボネート・ハンドル仕様のストックウィップ。
前回の投稿と重複している部分もありますが、今回は自分が編んだ過去の鞭と比較しながら変化の内容をまとめました。
新しい方法でストックウィップを製作しました。
今回は新しい方法を学ぶこと、が一番の目的です。
■タイトル変更しています。キーパーは5本編みですね。
■キーパー5本編み、ベリー10本編み若しくは8本編みの方法をシェアします。
ストックウィップにおける、キーパーと1stベリーの構造をシェアします。構造はPHスタイルで
・キーパーを5本編み
・1stベリーを10本もしくは8本編み
・1stベリーの上から10本or12本でオーバーレイ
です。現在では主流となっている作り方だと思います。
先ずキーパーをパラコード5本で編んでいきます。