7.16.2015
パラコードについて.1
タイトルのパラコードについて。
世界中のナイロン(ポリエステル)ウィップメーカーが使用しているパラコードは主にアメリカ製の、MILスペックを満たした民生品のようです。
パラコードのメーカーは各種あるのですがMILスペックを満たしている以上、メーカー別の差は特に無い…はずなんですが。
強度は同じと思われるのですがシェルの硬さに若干と言うか、結構差があるのではと…
自分は最初ROTHCOのパラコードを使っていたのですがシェルが結構柔らかいです。
今はシェルが結構硬い、ATWOODのパラコードと併用して使い分けています。
自分が使っているサイズは主に550と425(3/32)の2種類。
海外では本当に沢山のパラコードが販売されていますが勿論、日本国内でも購入出来ます。
自分のナイロンウィップは(今はまだ)素人の趣味レベルです。
鞭製作において核心の部分は当然ネットには出回らないので直接、海外のウィップメーカーに訊いたり本を買ったり、或いは実際に鞭を買ったりして手法を学びつつ、オリジナルの手法も試行錯誤しながら製作しています。
遠くない将来に自分で作った鞭でパカスカ鳴らせたら楽しいだろうなーと。
D.I.Y.なら色、長さ、重量と我侭し放題だし!
と、最初は思っていたんですが実際に編んでいると色はともかく必要な長さと重量のバランスが段々見えて来て極端な事を望まなければ、自分の理想形はプロの作品を追いかける事になって行くと言う…
ま、敢えて崩すより、それで良いんだろうと考えています。
satoru