12.31.2015

年の瀬

先日は雪中キャンプしながら動画を撮影。何だか良くわからない動画になりつつあり。
影でシルエットになれば身体の使い方とか鞭の軌道とかわかりやすいかな、と思ったけど返って分かり辛い・・ 

12.14.2015

鞭が変わると振り方も変わる・・と思う

今回も自分の個人的な意見ですので、到らない部分もあるかと思います。自分の様に考える人もいるんだな程度に読んで頂けると幸いです。

 
鞭が変わると振り方も変わる、てタイトルですが。
ストックやブル、スネーク。革とナイロン。そして自分の鞭と他の人の鞭。何がどう違うのか? 
ぱっと見、私は鞭をパカスカ鳴らすので鞭を鳴らせる人、扱える人と思う方もいるかも知れませんが、
自分の鞭から他の人の鞭へ持ち変えると鳴らないばかりか振るのも怪しくなります。
更に自分は人に鞭の振り方をすぐには教えられません。結論を言うと、自分の能力的に ”出来ない” のです。
何故なら自分の鞭と、合わせてフォームも身体の使い方も他人とは違うから。

12.12.2015

ブログの方向性を再度、確り定めて運営して行きます。


ブログの方向性を再度、確り定めて運営して行きます。
具体的には発信する情報は自己完結出来るもの、のみで行く事にします。
一時期は日本国内の鞭の練習会やイベント等の日程、鞭関連のyoutube、練習用の音源としてsound cloudを貼っていた事もあるのですが他所の情報を持って来て掲載すると誤解を招く恐れがあるので掲載を控える事にしました。

12.07.2015

ブログコメントに関してお詫びとお知らせ。

タイトル通りブログのコメントに関してお詫びです。
せっかく頂いた記事へのコメントですが、記事へ反映表示出来ない部分が一部ありました。
原因はコメント管理に利用しているDISQUSの設定を自分が間違えていて反映出来てませんでした。大変申し訳ございません。

コメントは投稿後、私が確認してから公開します。
公開されて問題ないコメントは、今まで通りコメント欄へ投稿していただけると大変に幸いです。 
他のご連絡はContactページからご連絡くださいませ。

11.23.2015

学んだ事いろいろ

まだまだ趣味レベルではあるのですがパラコードで鞭を編んで、それを人に使ってもらったり、自分でも使って練習したり。
本当にいろいろと学びますね。
私はインディ・ウィップが好きで、ずーっとこだわって使っていたのでマルティプルとか両手のクラッキングをきちんと練習していなかった事も含めて、パラコード製で軽く短めの鞭で練習する事で身体の使い方をより注意出来るようになって来た・・気がします。
いや、あくまで注意して意識するようになって来た、だけで課題がどんどこ増えて来てる状態ですけどね。

10.24.2015

ファイアーウィップ .1

文字通り火を付けて燃やす鞭。

海外ではファイアーウィップは鞭としてもファイアー道具としても人気が有り、その存在は珍しい物では無いです。日本でも扱う人は増えてます。
一方でファイアーウィップは扱う上で普通の鞭以上に注意する事が色々あります。注意する事だらけです。
ただでさえ鞭は取り扱いに注意が必要なのに更に燃えているのだから当たり前なのですが。
・鞭の取り扱い
・燃料の知識
・消火設備
・ファイアー道具の取り扱い
と、それぞれ知識だけでは無く経験に基づいた理解と技術が必須です。
普通の鞭もそうですがファイアーウィップは尚更その辺で振り回せる代物ではありません。
※偉そうに書いてますが、私はアマチュアでプロではありません。


以前、私はファイアーウィップを海外から購入していました。
それは革の鞭同様にコア、ベリー、オーバーレイとレイヤー構造になっていて作りが非常に丁寧、燃料も良く吸い火力も燃焼時間も十分。
ハンドルも長めで炎除けの”鍔”も付いている親切設計でした。

かなり昔の某イベントでの写真。火器の使用等、諸々の許可を取った上で行いました。


良い事尽くしなんですが、自分には扱う上で重さがネックでした。
凄く重い。普段から海外の鞭ばかり、それも重いタイプの鞭を使ってる自分でも重い。
それと各レイヤーはケブラーで編まれているのですがケブラーが凄く薄いので新品の状態から一晩遊んだら、もうあちこち編み目が傷んで来ます。アスファルトの上で連発しようものなら1回の使用で修理が必要になってしまう。
このネックを解消すべくファイアーウィップも自作するようになりました。自作して理解出来た事と、増えた悩みもあります。


先ず、素材のケブラーは繊維が編まれた状態なので、一度お湯に通して乾燥させ縮ませないといけない。
「素材が緩い状態」のままで編んでファイアーウィップを完成させても、燃料を吸わせて燃焼させるとファイアーウィップが変形してしまう
からです。
パラコード同様に、ケブラーを伸ばし平にした状態で編まないと、きっちり製作する事が出来ないです。
薄地のケブラーを使えば綺麗に、硬く編めるのですがファイアーウィップの耐久性は落ちます。
一方で厚地のケブラーを使えばファイアーウィップの耐久性は上がりますが編み目のギャップが大きくなり、全体的に太くなり過ぎてしまう。


ケブラーは非常に丈夫ですが、ファイアーウィップでは燃料を充填して燃焼させた状態でクラッキングするので負荷は相当なものです。
ケブラー生地が薄くても厚くても、編み目がボロボロに痛むのは時間の問題で避けられない事です。
実際、海外のプロのパフォーマーは定期的に自分でメンテナンスをして必要ならオーバーレイも編み直しています。 


演出道具やちょい見せのネタとしてファイアーウィップを使いたいなら、ケブラー・ロープにテーパーを付けて「鞭っぽい形状」で製作する方が目的に合ってると思います。
私が以前製作していたファイアーウィップはこのタイプでした。
ファイアーウィップを扱う人に、その内部構造や定期的なメンテなど専門的な知識と技術が無くても長く使える事、を最優先していたからです。
ただし、この構造だと鞭のテーパーがあまり付かないしクラッキングの技術を十分活かす事は出来ません。
その結果、プロにファイアーウィップを納品後、そのプロの方から「あいつはこんなんでファイアーウィップを作った気になってる」と周囲にクレームを言われた事があります。

Satoru

10.22.2015

ボルスターの新しい素材

現在製作しているパラコードウィップのボルスター素材はダクトテープですが、新たな素材を仕入れて試す事にしました。
事の発端は何気に荷物整理をしていて。

10.21.2015

外練で注意している事 (追記あり)

2016.4.22.記事内に追記。

外で練習する際に注意している事をもう少し掘り下げて書いてみました。私自身、アマチュアで趣味のレベルで鞭を振っています。



こちらの投稿もご参考にどうぞ服装と装備について https://notes768mph.blogspot.jp/2015/07/blog-post_24.html
外練で注意している事 https://notes768mph.blogspot.jp/2015/10/blog-post_21.html
練習場所について https://notes768mph.blogspot.jp/2015/07/blog-post_65.html
鞭の速度について https://notes768mph.blogspot.jp/2015/07/blog-post.html

10.18.2015

外練習

段々と秋も深まり冬の気配すらして来ましたが、まだまだ練習は外がメインです。基本、練習も野良。流石に陽のある内だけですが緑の中で練習出来るって本当に贅沢な事なんです。


10.15.2015

スポーツウィップ練習会 / 札幌


2021.2.16追記現在、札幌でスポーツウィップ練習会は開催されておりません。札幌練習会は2019年ごろから活動停止されてるようです。詳細は公式サイトでご確認ください。https://sportswhip.jp/

スポーツウィップの札幌練習会にお邪魔して来ました。
場所は札幌市、中央区の市民活動プラザ星園。
元は学校で閉校後に市民の活動の場として劇団やダンスチーム、NPO等が共同利用しているそうです。

10.12.2015

ブルウィップの非金属化

ブルウィップはコアにステンレスケーブルを使用しハンドル素材とユニット化、暫くはこの仕様で作り続けるつもりだったんですが今後は路線変更して極力、金属を使用しない事にしました。
ハンドル芯材はファイバーグラス、もしくはPEEK。コアはフライフィッシングのシンカーライン。

10.03.2015

冬季の外練習における注意

冬でも外で、それも雪が積もっていても構わず練習する方はおられるかと思います。(私です)


パラコード、革、共に自分が外で鞭の練習をする際に気を付けている、メンテナンスに関する事を書き出してみました。

10.01.2015

素材を模索する

鞭を編み終えたら試し振り、慣れるまで振り続けます。次は課題箇所を特定し修正。次の鞭を編んで試し振り。その繰り返し。
「耐久性・振り易さ・扱い易さ」は最低基準をクリア出来るようになったと実感しているので次は特性をどうやって持たせるか、です。まずコア素材を変える。


9.26.2015

ブルウィップ.5(テスト)

コアにステンレス・ケーブルを使用したブルウィップのテスト。
今回は見た目のデザインは一切省略。とにかく軽く細く、ソリッドにバンバン振れるように設計。
長さは6フート、標準的なマルティプル、ダブルハンド用の長さです。

9.22.2015

ブルウィップ.4

なんだかんだで時間の掛かったブルウィップ。
プロからは細部に拘り過ぎて製作が停滞するより、まず確実に1本を編み上げるのが大事、と言われているのですが今回はブルウィップの特性で、どうしても拘りたい部分があったので途中で鞭をばらしたり、設計からやり直したり。 
前回のハーフプレイト・ストックウィップとは対照的にデザインの拘りは一切省略、内部構造のみ徹底的に追求。仕様は6フート、12インチハンドルです。 
当初ハンドル芯材は鉄の棒を使用と書いてましたが素材、構造と変更しています。 

9.19.2015

768 mph club

768 mph clubとはMid West WhipsのTシャツにプリントされているロゴですが(※1)facebookにコミュニティがあり(※2)世界中のウィップメーカー、クラッカーが交流しています。
画像の他に動画もいろいろと公開されていて、自分も希にですが投稿しています。 


時速768マイル(約1,235km/h)
これはクラッキング時の鞭先端の速度を意味しているのですが文字にすると改めて凄い速度だなと実感します。
このロゴといい、シンプルな表現といい、凄く格好いい。




ーーーーーーーー

(※1)MidWestWhipsのサイト
http://www.midwestwhips.com/
※Tシャツは廃版になりました。

(※2)facebookの768mph club
https://www.facebook.com/groups/309928265684945/?fref=ts

9.09.2015

最近のテスト

フォールの長さと、フォール前の4本編みのソングの長さを再調整してコアにフライフィッシングのラインを使用したストックウィップのテスト。
今回からはストックウィップ、ブルウィップ共にコアにフライフィッシングのラインもしくはステンレスケーブルを使用する事にしました。

8.22.2015

ブルウィップ.3

なかなかバランスが決まらず悩んでいたブルウィップもようやく製作再開です。



8.21.2015

ブログ内の各種コンテンツについて

当ブログはネット広告を表示しているので商用二次使用可が完璧に把握出来る素材以外の使用を控える事にしました。
ネット広告のあるサイトに他者のコンテンツを埋め込むと言うのは逆の立場なら気持ちのいい話では無いですね。
配慮不足に改めて反省しております。大変申し訳ございません。
お薦めしたい外部コンテンツは”テキストによるリンク表示”で表記します。

今後も当ブログを覗いて頂ければ幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

satoru 

8.19.2015

フォール Fall


鞭の先端部分に付け足してあるパーツです。
構造はシンプルでパラコードを折り返して差し込んでいるだけ。






8.16.2015

Weekly Musicを追加しました(現在停止しております)

2015.8.21.追記・編集
現在インタラクティブ配信について念の為、再確認しておりますので埋め込みを停止しております。

インターネット上での音楽利用
http://www.jasrac.or.jp/info/network/

JASRAC作品データベース検索
http://www2.jasrac.or.jp/eJwid/


Satoru

8.14.2015

練習日

最近は鞭を作る事にはまってしまってかなり練習不足。
天気も良いのでMid West WhipsのPHナイロンを持って遊びに行きました。


通称PH、正式名称はパフォーマンス・ハイブリッド。
所謂Cowウィップの構造ですがパラコードとPVCハンドルの為に軽く扱い易く、持ち運びも楽。
ストックウィップの様な扱い易さと取り外し可能なハンドル、ハンドリングはブルウィップに近いのでハイブリッド・・との事らしいです。

もう6年近く使っていてLaurenが書いてくれた当時のブログ
https://performancehybrid.wordpress.com/2010/03/04/satoru%E2%80%99s-standard-matched-pair-white-and-colonial-blue-performance-hybrid-nylon-whips/
と比べるとかなり使用感があります。そりゃそうだ。


このPH、何度か色を塗りなおしています。
パラコードウィップの塗装に関しては注意する事が多いし、あまりおすすめはしません。


satoru

8.10.2015

メンテナンス用クリーム(レザー用)


メンテナンス・クリームについて書いてみました。
明らかな間違いは無いかと思いますが、私の事なので好みに偏って書いている部分もあるかと思われます。
他のお薦めや、ご指摘等ございましたらコメント欄もしくはコンタクトフォームよりご連絡いただけますと大変に幸いです。

8.08.2015

テスト クラッキング.2

前回のテストで、次はもう少しコアとベリーを延長しようと思っていたのですが仕様変更する前にもう少し自分のフォームを調整しようと思うきっかけが沢山ありました。

8.06.2015

ブルウィップ.1

ストックウィップはまだまだ改善の余地が、余地だらけなのですがどうしてもブルウィップにも挑戦したくなりました。

今回もDavid MorganやRon Edwardsの書籍をベースに、インターネット情報もレザーの鞭に関するサイトを参考にしています。


テストとレビュー.(耐久チェック)

自分が鞭を作る時は各工程を組み立てて進めます。
ざっくりこんな流れ。

8.04.2015

ストランド・ドロップ Strand Drop

鞭を編む上で欠かせないストランド・ドロップ。
手法がウィップメーカーの数だけあるので最初は何がなんだか良し悪しすらもわかりません。



7.25.2015

鞭メンテナンス

鞭(レザー、パラコード)のメンテナンスについてまとめました。
革の鞭のメンテナンスに関してはウィップメーカーの方々がサイトやブログでも確り説明しているので詳細は、以下のリンクから元ソースをご一読いただければ幸いです。

デビッドモーガン
https://www.davidmorgan.com/shop-content/whipcare/

ミッドウエストウィップ
https://whips.wordpress.com/2009/07/23/leather-dressingconditioner-how-much-how-often/

ノーザンウィップ
http://northernwhipco.com/Whip_Care.htm 


7.24.2015

パラコードについて.4(適切な編み数)

パラコードで鞭を作る際に注意することは沢山あります。今回はもう少し掘り下げて「編み数」について。結論は
適切な編み数は各自で判断するしかないです

ウィップホルスター

インディアナ・ジョーンズっぽいウィップホルスターを作ってみました。

とは言っても映画仕様(SA=Screen Accurate)ではなく、もともとのアイデアはプロの既製品で、これはその応用です。
SAはベルト1本でリベットの形状と数も違う上に、劇中の鞭は釣り糸で縛った状態でホルスターに下げられているそうです。

練習時の服装・装備



鞭を練習する際に私が気を付けている事の中から、服装と装備について書きました。
思い付く注意点は以下3点ですが、不備や不明な部分など、ご指摘等いただけますと幸いです。


7.23.2015

鞭の練習場所について(追記・編集あり)



鞭の練習場所について書きました。私は所謂、 ”趣味で鞭を振ってる人” です。同じ様に趣味で鞭を楽しむ方の参考になれば幸いです。

コア(芯材) core

コア(芯材)についてです。

世界中のパラコードウィップメーカーは色んな素材を芯材に使用しています。ボールチェーン、ステンレスケーブル、皮、電源コード、中には放水用のチューブ、新聞紙、など様々です。

鞭の購入に関して


2019.11.19. 全体的にリライトしました。


・鞭の購入に関する事

について書いてみました。もちろん自分の事なので好みに偏ってる部分や、間違いもあるかと思います。参考のひとつとして、或いはご指摘等もいただけますと幸いです。

結論から書くと、私は以下3つの事をお勧めします。
・自分が納得できる鞭を買う
・まず自分で確りリサーチする
・周囲にアドバイスを求める

7.22.2015

ボルスターとテープ Bolster and Tape


鞭を作る上で欠かせないボルスター。ボルスターに関してMidWestWhipsのブログで詳しく説明されています。

テスト クラッキング test cracking


ようやくテスト。少し軽いかな?と思ってたとおり、特にヘッドが軽い。
自分が今まで重めの鞭ばかり好んで使っていたのもあるのですがやっぱり軽く感じてしまう。

次は少しだけコアと1st ベリーを延長してヘッドを重くしようと思います。

Satoru

キーパーとベリー keeper, belly

パラコードウィップ(ストックウィップ)を製作する際に最初はネット上の情報をいろいろ見ていたのですが、どうも納得できず結局いろんなウィップメーカーに尋ねたり自分が持っているMidWestWhipsのPHをよーく見て勉強する事にしました。


ウィップメーカーから確りした鞭を作るならストックウィップをトラディショナルな方法で作るのが良い、と言われていたので持っていた書籍を読みなおし、ネット上の情報もパラコードウィップではなくレザーの鞭の作りに関するものを参考にしました。


7.20.2015

ストックウィップ ハンドル .2

雑ではありますがトラディショナルな方法、かつ編むタイプでストックウィップのハンドルとキーパーを製作しています。


本物のウィップメーカーが見たらげえー雑っ、と思うに違いない・・
基本は編んで連結したキーパーでハンドルを包んで編みこみます。
本来は編んだ後の余りのストランドでタークスヘッドやパイナップルなど綺麗に仕上げるんですけど自分は強引にバインディングで固定しました。綺麗に仕上げる技術が自分にはまだ無い・・

参考にしているサイト .2

日本国内では最大の品揃えと情報量ではないでしょうか。

パラコード専門店の菊五郎商店さんのサイト
https://kikugoros.wixsite.com/paracord-kikugoros
ブログも運営されていて情報量が大変に豊富です。
paracord lovers

とても参考になるのでお勧めします。


satoru

7.19.2015

クラッカー


ターゲティングでもクラッキングでも、こまめにクラッカーの状態を確認する方が良いと思います。

パラコードについて.3(下拵え)


パラコードで鞭を編む際は、先ず編む前にスチームアイロンを掛けてパラコード(のシェル)を平らに伸ばしています。

ストックウィップ ハンドル

ストックウィップのハンドル素材はトラディショナルな物だとToheti Caneと言うオーストラリアに生えてるケーンの一種です。  
軽く粘りがあって耐久性が高いので自分も是非使いたいのですが、なかなか輸入できません。直接オーストラリアのウィップメーカーにお願いしてみようと思っています。


自分のはパラコードウィップだし、あまりトラッドにこだわらなくても良いかなと思い、PVC(塩ビ管)、ファイバーグラス、PEEK、ホームセンターで購入できる一般的な木材も試してみました。
良い結果は得られたのですが、どうせ作るなら自分が今まで見た事ない素材で作ろうと思いまして。
(…ひねくれてますね)


参考にしているサイト

自分がパラコードウィップを作るにあたって参考にしているのは、ほぼ海外のウィップメーカーの情報です。
日本国内の鞭職人の存在は存じておりますが自分はビビリーかつ、普段から粗相が多いのでちょっと迂闊に近付けません。

海外のウィップメーカーのブログや情報サイトを書いてみました。


7.18.2015

パラコードについて.2(必要な長さ)

鞭1本作るのに必要なパラコードの長さ
”鞭のタイプと長さ、レイヤーの数、それぞれの編み数” で必要なパラコードの長さが大きく変わるので先ず、自分のレシピを作る必要があります。
※ベリーを編まずに、パラコード十数本を束ねる作り方の場合、トータルで必要なパラコード量は大幅に減ります

鞭の速度

鞭がクラッキングする時の鞭先端の速度は音速に近い、もしくは超える事もあると言われています。(約1200km/h) 

7.17.2015

R.I.P. David Morgan

2015年7月8日、デビッドモーガン氏がお亡くなりになりました。
David Morgan公式サイト

http://www.davidmorgan.com/david_w_morgan.html

インディアナ・ジョーンズが劇中、使用していた鞭は主にデビッドモーガンの鞭で現在のブルウィップの主流である5レイヤーの構造はデビッドモーガン氏が創り上げたものです。
鞭製作で技術的な事は勿論、鞭の選び方等もアマチュアに対しても細かく親切にアドバイスをくれる人でした。

facebookやIndyGear内のClub Obi Wanでも世界中のウィップメーカーやインディファンから追悼の言葉が寄せられています。


心から、ご冥福をお祈り致します。

Rest In Peace David Morgan,
With deepest sympathy.

Satoru

7.16.2015

パラコードについて.1


タイトルのパラコードについて。

世界中のナイロン(ポリエステル)ウィップメーカーが使用しているパラコードは主にアメリカ製の、MILスペックを満たした民生品のようです。
パラコードのメーカーは各種あるのですがMILスペックを満たしている以上、メーカー別の差は特に無い…はずなんですが。

強度は同じと思われるのですがシェルの硬さに若干と言うか、結構差があるのではと…
自分は最初ROTHCOのパラコードを使っていたのですがシェルが結構柔らかいです。
今はシェルが結構硬い、ATWOODのパラコードと併用して使い分けています。

自分が使っているサイズは主に550と425(3/32)の2種類。
海外では本当に沢山のパラコードが販売されていますが勿論、日本国内でも購入出来ます。



自分のナイロンウィップは(今はまだ)素人の趣味レベルです。
鞭製作において核心の部分は当然ネットには出回らないので直接、海外のウィップメーカーに訊いたり本を買ったり、或いは実際に鞭を買ったりして手法を学びつつ、オリジナルの手法も試行錯誤しながら製作しています。
遠くない将来に自分で作った鞭でパカスカ鳴らせたら楽しいだろうなーと。



D.I.Y.なら色、長さ、重量と我侭し放題だし!
と、最初は思っていたんですが実際に編んでいると色はともかく必要な長さと重量のバランスが段々見えて来て極端な事を望まなければ、自分の理想形はプロの作品を追いかける事になって行くと言う…
ま、敢えて崩すより、それで良いんだろうと考えています。



satoru

はじめまして。

はじめまして、satoruと申します。
趣味でパラコードウィップ作り始めました。

これから過去と今後の製作過程や国内外のウィップ関連の事を書いていきます。今までtwitterに書いていたんですがブログに残す方が自分の備忘録としても良いのかもと。宜しければご覧になっていってください。
まずまずの出来になった5フート・ハーフプレイト・ストックウィップ。


フォールヒッチは最初はトラディショナルな6プレイト、次に4プレイトと試してしっくりこないので(太すぎて…)MidWestWhipsWhips & What knotsが採用しているツイスト式に変更。
フォールはdakitty whip やAdam Winrichが紹介していた方法。
 

・・・と、最終的には彼らの優れたデザインとアイデアを部分的に頂いた感じです。
自分のアイデアもこれからどこかで役に立てば良いなと、今回ひとつネタを。


100均で購入した磁石付きクリップを針刺しにすると結構便利。
ま、自分のアイデアはこんなもんです…

まずテストクラックしたいのですがこの天気。

satoru